学問の小部屋

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ようやくすっきり

AS372


鹿島勇のPC環境の最大の不満は音声入出力系であったのがようやく解決した。
192kHz24bitで簡便にアナログ/ディジタル同時入出力できる環境はASUS Xonar D2Xしかなく、USBバスパワーで動くデバイスでの解がなかった。
スリムケースでPCを作るとフルハイトPCIが使えなくなるので、
PCI-eの延長配線を使ってD2Xを外付けにして運用していたところ、
やはり冗長性が高すぎて使いにくい状況であった。
最近日本で発売開始したデバイスで、
aim AS372
http://www.aimpro21.com/prod_as372.asp
がアナログ/ディジタル両方で192kHz24bit対応、簡便にGUIで設定を切り替えられることがわかり購入したところ、
確かに192kHzまで問題なく動作した。
鹿島勇にとって最も大切なのは192kHzでのディジタル入力の存在であったので、これにてようやく解決である。
若干の不満点はある。
アナログ入力がステレオミニ端子であること、起動時に大きなボツ音があること。win7を起動するタイミングでボツ音が出るので、アナログ出力をスピーカに直結している場合は注意する必要がある。ボツ音は起動の目印になるので、故障しないのであればそれほど気にしていない。アナログ入力部はいずれボードを改造すればよい、とすれば、鹿島勇にとっては現時点での最善解である。

納得のいく構成となり、とても満足している。
現在aim AS372はドスパラで購入可能である。

  • 追記

しばらく使用してみたところ、win7 64bit版にてスリープ状態から復旧すると音が出なくなることがわかった。この場合はUSBケーブルの挿し直しで復旧する。
許容範囲の動作不良である。