学問の小部屋

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ギュスターブ・フローベール曰く5

鹿島勇は第44回ディジタル技術検定試験 2級情報部門および2級制御部門に合格した。
この試験は国家試験による免許ではなく、
文科省後援の「公的資格」として認知されている。
2級試験の内容は基本情報技術者よりもやさしく、
国家試験でないからか試験場の雰囲気も緩い感じであった。
さらに試験問題もしっかり練られていないようで、両方の試験に正解なしの問題があった。
あくまで免許ではないので、この認定によって何かできるようになるわけではない。
いわば技術力の証明である。

試験の傾向と対策は、基本情報技術者試験の教科書と過去問を数年分こなし、
さらに本試験の過去問を数年分やれば十分であろう。
特にディジタル技術検定専用の勉強は必要ない。(もともとそういう性質の試験らしい)
一級試験は二級とは雲泥の差があり、教科書はなく過去問題が販売されているだけで情報が少ない。
これこそディジタル技術を糧にしている者が技術力の証明のために受ける試験と言えよう。

規模は小さいものの、まとめサイトを紹介しておく。
http://www2.atwiki.jp/nagahisa/pages/9.html