学問の小部屋

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コイ バート ナヒーン

athlon X2 5050eを間違って壊してしまったので、自宅用電算機を更新することにした。現状でチップセットの性能に差が付いていることから、10年ぶりにintel CPUを選択した。現在の構成は以下のとおり。

CPU core i5 2500K
CPUクーラー samuel17
メモリ DDR3 8GBx2
ケース silverstone ML03
BDドライブ pioneer BDR-206
G/B 玄人志向 nVIDIA GeForce GT430 1GB
電源 PICO PSU160+DELL ADP-150BB B
サウンドカード ASUS XONAR D2X

本当に久しぶりのintel+nVIDIA構成である。
さすがに省エネCPUからの更新でパフォーマンスは跳ね上がった。
今回のポイントは、フルハイトPCIスロットを必要とするサウンドカードのXONAR D2XをどうやってロープロファイルケースのML03で使うかである。
ひとつは、ML03のシロッコファン用ベイに取り付けてPCIe延長ケーブルを使って接続する方法である。この方法で問題なくカードは動作したものの、CPUクーラーの上面を塞いでしまってファンを取り付けられないため、動作面で少々不安が残る。
そこで、PCIe延長ケーブルをケース外に引き出し、D2Xの動作に必要な12Vと5V電源を外部ACアダプタから給電して、PCIeカードを外付化した
サウンドカードは入出力端子にケーブルを着脱する機会が比較的多いため、このようにしておけば運用が容易になる。
さらに、搭載されているADC/DACは本来バランス信号を扱えるチップなので、近いうちにカードを改造してその能力を最大限発揮させてやろうと考えている。
D2XのADC/DACの性能は、バランス入出力ができないことを除けば申し分ない。
E-MUで四苦八苦していたことを考えると、ずっと簡単な構成でトップエンドのAD/DA性能が得られることがわかったので、近いうちにカードの改造を検討する。