学問の小部屋

ここは学問の黒板です。

狭くて広い世界

鹿島勇は今まで24inch WUXGA(1920x1200) TNパネル液晶ディスプレイ BENQ G2400Wというものを使用していた。
http://d.hatena.ne.jp/kazima/20071115
にて購入時に記事を書いた。二年ぶりの更新である。
G2400Wは購入時24インチで5万円と当時としては破格の激安液晶であったが、液晶技術が飽和してしまい今となっては2万円以下でフルハイビジョンorWUXGAの液晶が購入できるようになってしまった。

さらに最近中古品が出回っているIBM T221というWQUXGA対応モニタが安価に入手可能となっており、これを購入した。

AMD 780Gのduallink DVI出力でもWUXGA 60Hzでの動作は可能であった。780Gはそれ以上の解像度に対応していないためWQUXGAでの表示は確認していない。(その後画面のプロパティでなくATIの調整ソフトの方で設定できることがわかった)

この発色、画質は昔の高解像度ブラウン管モニタを思い出させた。
表現が滑らかかつブラウン管と違ってフォーカスの狂いによる滲みがないので、静止画質はこれの方がよいと感じている。

背面の2つのファンを外してもまだ本体のどこかが鳴いているらしく、わずかに音が聞こえる。しかし通常用途には支障ない範囲におさまった。
T221については
http://www40.atwiki.jp/t221/pages/1.html
このまとめサイトに色々情報が出ている。

というわけで、未来の4k2kモニタを一足先に入手したという話の入り口。