学問の小部屋

ここは学問の黒板です。

毎度毎度の"○○を、てにいれたぞ!"

今年もあと一月程度になってしまいました。
去年の買い物は、今年一発目の
http://d.hatena.ne.jp/kazima/20070103

に書いたとおりでした。
今年は更にさまざまなものを売ったり買ったりしたわけで、その中で重要と思しきものをチェック。

前回の予定では:

  • ポータブル録音機+録音媒体
  • 改めて、リアスピーカー
  • NIKONのスピードライト
  • 高品質VHSデッキ
  • 改めて、電算機のケース
  • ポータブルキーボード

でした。既に紹介したものも含めて改めて整理すると、

  • ポータブル録音機+録音媒体

ZOOM H4を最初に購入したところ、あまりの使い勝手の悪さに売却。UIがより使いやすくなったZOOM H2かRoland R-09を購入予定。
(多分H2になる)

  • リアスピーカー

あまりにも使用頻度が低いため品質よりはCPRと省スペースを最優先してBEHRINGER 1C-BKに落ち着いた。実売6000円程度。
JBL CONTROL-1のコピー品で、その重量からして同じ口径でも磁気回路が弱く、ウーファーの品質が遠く及ばない。
CONTROL1を売って1Cを買い直したのは意味がなかったと思う。
ブラケット装備で空中配置可能なのが六畳一間の下宿には便利。
(CONTROL1の現行品にもオプションでブラケットがある)
リアスピーカーを追及するのはもっと広くて快適なリビングが用意できてから。

  • NIKONのスピードライト

フラッシュに頼るよりも撮影技術と編集技術を磨いた方が有用。
できるだけ光量の得られる場所で撮影する感覚を身に着けることも大切。

  • 高品質VHSデッキ

Panasonic NV-SB1000W を購入。
詳細は視聴覚室にて。S-VHSデッキでの性能追求はこれにて終了。

  • 改めて、電算機のケース

以前にも書いたようにAntec SOLO を購入。Thermaltakeの欠陥品は売却。

  • ポータブルキーボード

KORGの小型キーボードを近日中に購入予定。
キーボードをDTMと演奏に使うなら、MIDI入力用の小型品と演奏用フルサイズを別々に二つ用意すればベスト。
以前購入した49鍵キーボードは売却。

以下は年始からは想定外で購入したもの。

  • 大型液晶モニタ

前のエントリーで書いたように、24インチ液晶 BENQ G2400Wを購入。光沢フィルターも買ってみたものの、19インチ液晶に適用したときと違って特に画質が向上したとは思えず、またうまく装着できなかったためフィルターは取りやめ。
音楽製作その他にはデュアルディスプレイは非常に便利。

  • スピーカーあれこれ

スピーカーまわりは色々と学習、購入、実験を日々行っているのでいずれ視聴覚室に反映する。
メインスピーカーは六畳一間ではこれ以上追求できないフレームに達したと思う。

  • Audio I/F

CREATIVE E-MU 0404の代わりに CREATIVE E-MU Emulator X (1820M) を購入。完全にプロ仕様のハイエンドDTM向けインターフェース。
内訳は
メインPCIカード(E-MU 1010PCI):S/P DIFデジタル入出力(同軸、光)、光デジタルADAT入出力、Firewireポート、EDIポート(ボックスと接続)。
Syncドーターカード:SMPTE,クロック入出力。電源は使わないサブカードなのでスロットを使って背面パネルに留めるだけ。
ブレイクアウトボックス(AudioDockM):12chバランス入出力、MIDI入出力、ヘッドフォンアンプ、マイク入力、48Vファンタム電源2chS/PDIF光出力を装備した十分な性能を持つブレイクアウトボックス。これを入手したおかげでアナログミキサーがいらなくなった。

発売は2004年と少し古めで現在は販売終了なのは残念。
0404はPCIカードなので、ケーブルを接続するときに背面に手を回さなければならず使い勝手に問題があった。
よって外付けのFirewire接続のもの、もしくはブレイクアウトボックス付きのものの中から検討。

古めの製品なのに選定した重要な理由は搭載されているADCチップにある。
旭化成 AK5394という192kHz24bitまでのレートでは現在世界最高のADCが搭載されている。
もちろんADCチップのみでアナログ入力の品質を云々するのは言い過ぎだろう。しかしRMEなどの高価な製品(〜15万円)のRMAAのデータなどを見る限り、性能面で比較してもこれ以上の高価な製品を購入する意欲は沸いてこない。
この製品はRMAAの数値を見ても優秀であり、入出力アナログ回路も含めて使用上何の問題もない。
いずれ視聴覚室の方にもっと詳しくまとめることにする。

次に買い換えるとすれば、更に優秀なADCを積んでいるCPRの高いものが出てきたときだろうか。

  • 測定器群

ESIのLCRメータ、優秀なAudio I/Fを用意できたため、電気、音響測定のかなりの項目はカバーできるようになった。
現状で測定しにくいのはアンプの出力インピーダンス程度。


・・・というわけで、元々欲しかったものは購入した、または買わなくて済む方法に切り替えたという結果です。
では今回も、今後の予定として買いたいもの。

  • キーボード(MIDI入力用ミニキーボードと演奏用の電子ピアノの二つ)
  • 高性能ハンダ
  • MDプレーヤ
  • 観賞用グラフィックイコライザ
  • 高品質カセットテープデッキ
  • 自作サブウーファー素材
  • AVアンプ
  • HDMI出力搭載ユニバーサルプレーヤ

今年、来年中に確実に買えるものともはや絶版で中古を探さないといけないものが混ざっています。値段的に厳しいものもちらほら。
さーて、どう戦い抜くかな・・・?