学問の小部屋

ここは学問の黒板です。

SSD解決

三ヶ月ほど前に恵安の安物SSD 32GBモデルを7000円程度で購入し、OS起動時は無音高速環境に成功したと書いた。その後JMicron製コントローラ搭載のSSDは所謂"プチフリ"が発生し、このせいで多くのユーザーが悩まされたのは有名な話である。

解決策としてintelSSD、またはDRAMキャッシュ搭載のOCZ Vertex等が提示されたが、比較的価格が高く、またすぐに完売になる状況がしばらく続いており、しかもVTXはファームウェアが順次アップされるという、ストーリッジデバイスにあるまじき状況であったために手を出していなかった。

最近発売になったA-DATA製SSDがVertexとほぼ同一の構成であり、値段も32GBモデルで11000円程度と値ごろになったことで、これを購入して恵安SSDから引越ししたところ、確かにOSの動作は非常に軽くなったようである。
A-DATAはファームアップしないらしいが、元々現状改善のためのつなぎアイテムとして安価に購入した。
これであとは2TBのHDDを改めて購入してデータを移動すれば、オフィス用・AVプレーヤ用レイアウトはほぼ完備でありあとは更新更新で済ませることができる。

参考までにCrystal Disk Mark 2.2によるA-DATA S592 32GBのベンチマークを掲載しておく。

                                                                                                  • -

CrystalDiskMark 2.2 (C) 2007-2008 hiyohiyo
Crystal Dew World : http://crystalmark.info/

                                                                                                  • -

Sequential Read : 163.355 MB/s
Sequential Write : 94.517 MB/s
Random Read 512KB : 124.081 MB/s
Random Write 512KB : 90.394 MB/s
Random Read 4KB : 14.029 MB/s
Random Write 4KB : 7.563 MB/s

Test Size : 1000 MB
Date : 2009/06/16 22:20:20