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東京旅行のなか、いろいろとモノを食べました。
それなりに有名なところなどにも行ったので、その評価など。
築地「うおがし丼かんの」にて、中落ち丼(500円)
地下鉄、築地市場駅からまっすぐ北上すれば、通りに面したところにあります。（すぐ近くに「まぐろ丼かんの」というお店があるので注意）
築地の丼屋さんのなかでも珍しく、しっかりご飯が酢飯になっているというお店。
ここ以外には築地場内の「仲屋」くらいしかないらしい。ちなみにこっちは倍以上予算が必要。
非常に小さな、カウンター4席程度しかない店舗にて営業されています。
さてこの丼、朝早く行かないと食べられない貴重な中落ちを使っているので、できれ朝9時くらいまでには行きましょう。築地の店らしく、閉店は午後2時とのこと。その時間には中落ちは残っていないでしょうね。
味の方は上々、酢飯と中落ち（赤身）のバランスもよく、一緒に注文したしじみ汁（100円）も絶品です。こういった丼といえばネタの量ばかり話題になるような気がするものの、量だけで価値を量ってしまうのはダメです。その点、500円という値段を考えてもいい感じの分量で文句なしの合格丼でした。
次に東京に行ったときにはまた行きたいお店ですね。
でも次は仲屋の方にも行ってみたいかなあ・・。
店：優
中落ち丼：優
しじみ汁：優
秋葉原「幸楽苑」にて、中華そば（298円）
JR秋葉原駅南、安さにかまけて入ったラーメン店。限界の安さで提供中らしい。
「びっくりラーメン」と同じような質かなと思っていたところ、意外や意外なかなか素晴らしい醤油ラーメンでした。
醤油くさいほどきつい風味でもなく、びっくりラーメンのように薄くもなく。濃さからいくと、これくらいが丁度いいと思います。麺にしてもコシがあるし、トッピングもいい感じだし・・298円とは到底思えない、よいラーメンでした。
神田にて、月見そば（260円）
店の名前は忘れました。関東の蕎麦といえば、かつての東京旅行のときに食べたつゆが真っ黒の蕎麦を思い出します。今回の蕎麦は、そこまできつい色でも味でもなく飲めるレベルのつゆだったわけでして、つゆは悪くはなかったものの・・蕎麦そのものはただの立ち食いレベルでした。
店：良
月見そば：可
銀座、「煉瓦亭」にて元祖オムライス（1250円）
おそらく日本一有名な洋食屋さん、煉瓦亭。そこの元祖オムライスを食べることも今回の目的でありました。店の雰囲気はいい感じで、少しレトロな・・雰囲気のある洋食屋さんです。
ここのオムライスは通常のチキンライスオムレツ包みやチキンライス半熟卵乗せではなく、生卵を混ぜ込んだご飯に少し具材（死ぬほど小さいベーコンとか）を入れて軽く炒め、アーモンド形に整ええてから表面だけ少し焼いた感じの代物。付け合せるのは、おそらく自家製のケチャップ。
うん、上品な薄味で料理自体はおいしい。しかし量がいかんせん少なすぎるので相当ゆっくり食べる必要があるのと、この内容の割りに値段が銀座補正されていること。
ポークカツレツも有名らしく、次に行くことがあれば頼んでみようかな。
悪い店ではないとはいえ、コストパフォーマンスは悪いです。おそらく、同程度の味でほかにもっと安く食べられるお店は大量に存在します。
店：優
元祖オムライス：良（ちょっとおまけしたかな・・）
神田、「ボンディ」にてビーフカレー（1250円）
親友に連れて行ってもらったこのお店、カレー店としてはかなりの有名店です。いろいろな話を重ねながら、しっかり味わってきました。
古書街のとあるビルの二階、エレベータを使って上がるのがデフォルト？
まずカレーを注文するとふかしたジャガイモがひとり3粒ずつ出てきました。バターをつけて食べましょう。ただのジャガイモながら、皮が薄いのでそのまま食べられます。突き出しとしてはいい感じ。
さて、出てきたカレーは所謂カレーポットに入っている。それから、皿に盛られたライスにはデフォルトでチーズがかかっています。
カレーを一口・・・甘い、メチャクチャ甘い！
口当たりはものすごく甘いです。後からピリリとした辛味はくるとはいえ、とんでもなく甘い！
カレーそのものは、味わっていくとこくがあってなかなかおいしい。ただし、甘いカレーがダメな人には受け付けられないかも。
親友が甘党であることがよくわかった機会でした。
値段は、これくらいサービスしてもらって有名店ならこれくらいかな。
店：良（禁煙にしてくれ・・）
ビーフカレー：良（とにかく甘い）
新宿駅ビル「万世パーコーメン」にて、特製パーコーメン（850円）
夜行バスにて帰る直前の夕食に、肉屋の万世系列のラーメン店へ。
パーコーは・・うん、悪くはない。しかし、何じゃこの気の抜けたスープは！？
麺もコシがないし・・ダメダメ！
肉屋がおいそれとラーメン屋にはなれないことを実感した一品。
