学問の小部屋

ここは学問の黒板です。

2006年原子核三者夏の学校レポート

現在僕は東京に旅行中です。
夏の学校という大学院の合宿のついでに行ってしまおうとなかなか無謀な計画を立て、
慌しいながらも楽しい旅行を送っています。
今は東京のネットカフェから書いています。
さて、前半の夏の学校はすでに終わっていることから、忘れないうちに書いておくべきことを挙げてしまいましょう。
今回の夏の学校、六日間となかなか無茶な日程で実施されたわけで、色々と考えることがありました。
いつもなら一日一日の動きをすべて書いていくところながら、今回はまとめて必要なことだけを書きます。

宿泊施設、「パノラマランド木島平」
長野県は木島平村にある宿泊施設です。冬季にはスキー客を相手にしているようなところ。
部屋の内容や内装、サービスには特に問題がないところながら、気になるところがひとつ。
朝食800円、昼食700円、夕食1400円という値段の割には内容がショボイ。
いや、朝食はビュッフェスタイルのそれなりによい感じの食事で、値段にも合っていると思います。
しかし昼食は牛丼だけだったり、ハヤシライスだけだったり(しかもご飯がベタベタ・・)など、値段に見合わない内容。夕食にしても、値段が張る割りに朝食よりもショボイ感じで頼む価値を感じられない。
最終日の夕食だけは飛騨牛のサイコロステーキが出てそれなりだった。
つまり、朝食と最終日の夕食くらい頼んでおけばよい感じ。メモしておきましょう。

講義、学生の発表の内容などは学生のレベルも考えた(修士一年がほとんど)もので、よかったと思います。
僕は原子核パートだったので、ハイパー核の理論の話とGR(巨大共鳴)の実験の話でした(実はもうひとつあったものの気力が出ず参加しなかった)。特に実験の話の講師の方はうちの大学の知っている先生でしたので、色々な話をしたり。まだまだ能力が足らずわからないことも多かったとはいえ、よかったと思います。

話は変わって、毎年運営についての会議が開かれているようで、僕も参加してきました。しかし内容はどうも参加者の意思疎通が取れないぎくしゃくとしたもので、よい会議にはならなかったですね。内容についてはある事情により書きません。書いたとしても面白くないでしょう。

それから、基本的に夏の学校は講義を聴くよりは知り合いをつくる場としての役割が大きいので、そちら方面の話。
今回はまたしても趣味の音楽つながりでν潟大の知り合いが二人ほどできました。
ハワイにて知り合った碇シンジくん(仮名)にも再会できたし、よかったよかった。

九月からは修士論文のための研究が始まることだし、旅行から帰ったらまたしっかりやっていきましょう。
今日はこれくらいで、東京旅行のレポートはいずれまた。